ヒューマンアニマルボンド
人と動物の共生とでも言う概念でしょうか
かなり文化や習慣、宗教の違いで目的が異なってしまうのは
やむを得ません。
欧米では、ヒトにとって善か悪かで、価値基準を設定しますので
日本人(東洋人)の感覚とは異なる行動になると思います
肉を食べているうちは、偽善としか思えませんが。
アニマルセラピー
動物の写真を見るだけで癒しになる人が大勢います
特に研究しなくても、大概の人はわかっています
このぐらいの概念では、学問にはなりえないと思います
ボランティアの多くは、ここから入っていくようです
人に対しても、動物に対しても善意だから必ずしも正しいとは限らず
押し付けにならない注意が必要だと思います
もしかして、あなたが一番癒されてるのでは........と思われないように
AAT(動物介在療法)
平たく言えば、動物を使って病気を治すこと
治療効果は認められているが
温泉療法と大差は無いと思う
しかしその科学性は格段の差異がある
媒介するものがお湯と動物では
媒介物質の測定方法の精度が天と地である
犬と馬の差は
湯布院と登別の差どころではない
AAA(動物介在活動)
誰でも動物はかわいいでしょって事ですかね
DAT(ドルフィン介在療法)
イルカに関しては海に住んでいるから、哺乳類として神格化されているだけ
むしろ海そのものが治療に非常に効果的だと思うのだが
人獣共通感染症
獣医学者の現在の急務は、これの対策です
今までは人類の細菌と動物のものは別に扱ってきましたが
狂牛病や、鳥インフルエンザ等恐ろしい病気が発生し
(前からあったのかもしれませんが、ジャンルが分かれていたので
研究が進まなかったせいもあると思います)
医師と獣医師の連携が求められています
RAA(ロボット介在療法)
犬をしつけるより、ロボットのプログラミングを進化させた方が
結局はコストが下がるとの発想ですが
高級なおもちゃとの差異がまだ判りません。
一定の効果は認められています。(子供はどっちでも擬人化してしまうから)
動物アレルギーと同様に、年配者には機械に対するアレルギーもあるように思うのだが
作業療法
身体的な回復だけではなく、精神的にリハビリが必要な人もたくさんいます
体を動かし、身体機能を向上させることによって、心の病も回復することは
多くの臨床例で認められています
行動療法
臨床例
以前研究機関に所属していたこともあり、臨床例には結構?で見ています
最近とみにインチキ学者が多いので、じっくり読まないと後で砂上の楼閣に
なってしまう可能性があります。
学者の功名心は凄まじいものがありますから
対象となる病名
私にはこれがさっぱり判断がつかない。
いろいろみてると、万病に効くぐらいの迫力があります
まあ、現代では自己治癒力の源泉が、プラシーボ効果や
病は気からといった効用を肯定的に見るようになっていますから
万病に効くといっても過言ではないかもしれません。
そうすると、世の中薬だらけになってしまうのも否定できませんね